Quantcast
Viewing latest article 4
Browse Latest Browse All 24

体臭と食生活の関係 欧米化の食生活で臭いが増す

日本の食事は、昔はごはんに味噌汁に魚、煮物、漬物などでした。
しかし、現在は食の欧米化が進み、魚中心から、肉中心となってきました。

これは体臭にどう関係しているかというと、食文化の欧米化によって、わきがなど、汗、身体のにおいがつよくなっています。

わきが体質と遺伝


まず、食生活の欧米化によって、全ての人がわきがのように体臭が強くなるわけではありません。

わきがの原因である、アポクリン腺という汗腺は遺伝による要因が強く、汗腺の数も生まれた時から決まっています。

ですから、欧米化によって、アポクリン腺が増加し、わきがになることはないのです。

ではなぜ食の欧米化で体臭がつよくなってしまうのでしょう。


体臭と食事の欧米化


近年、体臭の強い人、わきがの人が、食生活の欧米化によって、増えています。

もう一度言いますが、わきの臭いの原因の一つにアポクリン腺という汗腺があります。

そのアポクリン腺から、わきがの臭いが発生するのですが、食生活が、魚中心の日本食から、肉中心の欧米化により、動物性タンパク質、脂質を多く取り入れるようになります。

この肉中心の食生活は、体臭に強い影響を与えます。
わきが体質の身体が、臭いの元になるものを摂取することで、体臭が強くなります。

逆に肉中心の生活から野菜などの生活にしてみるとどうなるのか。


野菜中心の食生活


メイン料理にはよく肉を食べるのではなく、逆に野菜中心にすると、肉からの動物性脂肪、タンパク質の摂取量が減るために、においは変わってきます。

これは実際に野菜中心の食生活をした人によるもので、自分の臭いが野菜中心の場合はあまり気にならなくなるというものです。

しかし、なかなか野菜だけというのは栄養もですし、おいしい肉を食べたくなるものです。
そういう時は、肉を食べすぎず、野菜とのバランスを考えて、取り入れましょう。



わきがの無い人


わきが臭でない、アポクリン腺がない、少ない人が、祝生活を欧米化するとどうなるのか。

同様に肉中心の食生活は体臭が発生しやすくなります。

やはり、動物性の脂質、タンパク質を多く摂取するため、汗からにおいは発生しやすくなります。


健康な体作り


揚げ物を食べればなんだか揚げ物の臭いがし、肉を食べれば肉のにおいがする。

精神的な面からのものもありますが、体臭というものは、その体の状態、食生活の影響は大きく、疲れによる体臭もあることから、健康な体作りが、体臭を防ぐことにもなります。

バランスのとれた良い食事と、十分な睡眠と運動、健康な体を保つことが大切です。

Viewing latest article 4
Browse Latest Browse All 24

Trending Articles